早期解決した事例
Eさんは、消費者金融2社と約30年にわたる取引をしていましたが、借金がいつまでたっても減らないことを疑問に思い、当事務所へご相談にいらっしゃいました。
- 解決までの流れ
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Eさんのお話をお聞きしていると、150万円近く債務が残っているものの取引期間が約30年と長く、過払金が発生している可能性が十分にあると思われたため、任意整理の方法で過払金の返還請求をすることにしました。
貸金業者から開示された取引の履歴をもとに引き直し計算をすると、1社に約630万円、もう1社に約350万円の過払金が発生しており、2社総額では1000万円近くもの過払金が発生していました。貸金業者との過払金返還交渉をはじめた当初は、貸金業者からの提案は過払金の半額程度でしかありませんでした。しかし、何度も交渉を重ねた結果、裁判までもつれ込むことなく、2社合計で過払金満額に利息を付した1200万円を取戻すことが出来ました。
Eさんは、150万円近くの借金がゼロになっただけでなく、ご依頼からわずか4か月ほどで想像以上の解決となり、とても喜んでおられました。