無症候性キャリアとは
何ですか。
ウイルスに感染しても肝障害を起こしていない状態を「無症候性キャリア」といい、出生時の母子感染や幼少時の集団予防接種など、乳幼児期に感染した場合に起こります。
乳幼児期はウイルスを異物として認識することが困難で免疫が働かず、肝障害を起こさずに感染した状態が続いてしまうためです。
大人の場合は感染後にウイルスを認識し排除しようとするため免疫反応が起こりウイルスは消滅。一過性に終わります。急性肝炎が終われば免疫ができ、再び感染することはありません。
無症候性キャリアの場合も、一定の確率で慢性肝炎等の症状が発症する可能性があります。
また、「無症候性キャリア」の方も、給付金の受給対象になります。
無症候性キャリアの段階で給付を受けておけば、将来肝炎等の症状が出た場合でも簡単な手続きで症状に応じた給付を受けられるようになります。
無症候性キャリアの給付金額は、以下の内容になります。
・集団予防接種等後または出生後から20年が経過した方:50万円
・集団予防接種等後または出生後から20年が経過していない方:600万円
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