アスベスト(石綿)による
健康被害の経過
アスベスト(石綿)とは
アスベスト(石綿)は、ヒトの髪の毛の直径よりも非常に細く、肉眼では見ることができない極めて細い繊維からなっておりますが、熱や摩擦、酸やアルカリに強く、その上丈夫で変形しにくいという特性があります。
そのため、建材や摩擦材、シール断熱材に最適とされ、以前は広く建材等に使用されてきました。
しかし、飛散すると空気中に浮遊しやすく、人が予期せずアスベストを吸い込むと、人の肺胞に沈着しやすい特徴があります。
吸い込んだアスベストの一部は体外へ排出されますが、アスベストの繊維が肺の内側に刺ささることで炎症がおこり、肺から排出されずに刺さったままのアスベストが肺の線維化やがんの一種である肺がん、悪性中皮腫などの病気を引き起こすことがあると判明しております。
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