プロフィール
広島県生まれ。
幼い頃に観た弁護士が主役のテレビドラマの影響で弁護士を志す。中学生の頃にはアメリカ・シアトルでのホームステイを経験。些細なことでも自分の意見や意思が求められる価値観に触れて以来、常に自分の考えを持って行動に移すことを心がけている。平松剛法律事務所へ入所後は、交通事故をはじめ幅広い事案を担当。ご相談者様に対して、不都合な点もしっかりとお話しする誠実な対応が評価を集め、リピーターも多い。休日は本屋へ足を運び、分野を問わず様々な本を手にとることで視野を広げている。
広島県生まれ。
幼い頃に観た弁護士が主役のテレビドラマの影響で弁護士を志す。中学生の頃にはアメリカ・シアトルでのホームステイを経験。些細なことでも自分の意見や意思が求められる価値観に触れて以来、常に自分の考えを持って行動に移すことを心がけている。平松剛法律事務所へ入所後は、交通事故をはじめ幅広い事案を担当。ご相談者様に対して、不都合な点もしっかりとお話しする誠実な対応が評価を集め、リピーターも多い。休日は本屋へ足を運び、分野を問わず様々な本を手にとることで視野を広げている。
弁護士になって3、4年目の頃に担当した医療過誤の事案です。
まだ知識も経験も浅かった当時ですが、とにかく一生懸命に向き合ったところ、その方がのちに、同じように医療過誤に苦しむお知り合いの方を紹介してくださったんです。
事件解決後も、別のトラブルに遭われた際にご連絡いただき、自分の仕事がご相談者様に評価されていたと実感して、喜びを感じ自信にも繋がりました。
ご相談者様に対して、不都合な事実も正直にお伝えすることです。
何らかの商品やサービスを提供するビジネスの場においては、クライアントに対してそれらのメリットを伝えて購買意欲を刺激するのが一般的だと思います。
ですが弁護士の仕事においてまず大事なのは、ご相談者様と信頼関係を築くことです。
良いことも悪いこともしっかりお伝えすることで、それぞれが抱える困り事に対して、あくまでも本質的な解決を目指していくことを大切にしています。
周囲の方から自然と信頼してもらえる存在になることです。
私が影響を受けたもののひとつに、『十二国記』(小野不由美著)という歴史小説があります。その中で、ある王が伏礼(土下座)を廃止する令を出すと、階級社会から反発が出る場面が描かれます。
それに対し王は、“真実、相手に感謝し、心から尊敬の念を感じたときには、自然に頭が下がるものだ。”と説き、伏礼を強制すべきではないと説明します。
この言葉に深く感銘を受けました。
自分も目の前のご相談者様に精一杯向き合うことで、「自然と人から頭を下げてもらえる」人物となるべく、この逸話を事あるごとに思い起こしては自分を鼓舞しています。